初めての富士登山 体験記 お鉢巡り〜ご来光編

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14:00過ぎ 富士山頂上に到着

登ってすぐ、浅間大社で「小枝ちゃん」に焼印を押してもらいました。

頂上には山荘が並んでおり、村みたいな雰囲気。

高度が高いので、やはり肌寒かったです。

山頂からの眺め


お腹が減ったので、「扇屋」さんでご飯。(ラストオーダー14:50)

隣の「山口屋」さんは昼ごはんの時間は終了してました。

うどんと豚汁が最高に美味しかったです。

記念品も色々売ってました。

宿泊は「山口屋」さんを予約しました。

15:00〜チェックインの後、小屋の中の案内や説明を受けました。


隣とはカーテンで仕切れるので、ある程度プライベートも保たれていました。

人数制限されていた事もあり、ゆったり。

トイレはバイオトイレで、とても綺麗に清掃してありました。匂いも全然気にならず!

山でこんな綺麗なトイレが使えるとは!ありがたかったです。

15:30 山口屋に荷物を置いて、お鉢巡りへ。

夕食まで時間があり、うどんと豚汁で体力も回復したので、お鉢巡りへ。

雄大!

日本最高峰地点「剣ヶ峰」を目指して歩きます。

ゴロゴロ岩ゾーンを抜け、

急勾配な砂坂を必死で登って、

かなり歩きにくい。しんどかった・・・

ついに!!!

剣ヶ峰、到着!!

今、日本で一番高いところにいるのか・・・と、感慨深かったです。

剣ヶ峰からの景色

雲海もとても綺麗に見えました。

夕食の時間に遅れないよう、急ぎ目で帰還。

お鉢巡りの所要時間は約2時間でした。

17:00 夕食

待ちに待った夕食!カレー!

これもめっちゃくちゃ美味しかった。

19:00 就寝するも、アクシデント。

消灯は19:00。

疲れていたので即眠れましたが・・・

夜中、隣で寝ていた夫が突然むくっと起き上がった気配で目が覚めました。

ど、どしたの(小声)

なんか・・・気持ち悪い・・・(小声)

なんと、寝ている最中に高山病になってしまいました。

実は小屋の説明の最中に、「寝てる間に高山病になる人もいる」という話もあったんですが、本当になるとは。

寝ている間は呼吸数が減るため、酸欠になりやすいらしいです…。

山小屋には嘔吐用の袋も用意されていたため、枕元に袋を置いて再び就寝。

幸いにも症状は軽度で、我慢できそうな程度だったようで、事なきを得ました。

翌朝も症状は少し残っていたそうですが、下山するにつれて改善。

高山病の怖さを思い知りました。

15:30 起床

次の日は15:30頃起床し、ご来光を見るためにスタンバイ。

外に出ると、既にたくさんの人が…!

夜間に登ってきた人が結構いるようです。

この時の外気温はかなり寒くて、後で聞くと4℃ほどだったそう。 

上下ダウン、防風着、その下にもかなり着込んでいましたが、それでも寒かったです。

カイロ持って行ってて良かった。

頂上には自販機があるんですが、暖かい飲み物は早い時間に売り切れになっていました。

ここからご来光まで約1時間半、ひたすら待機。

徐々に明るくなってくる空を眺めながら過ごします。

雲の隙間から地上の光が見えました。

登ってきている人たちのヘッドライトが、光の道となってとても綺麗。

そしてついに、その瞬間が・・・!

4:50 御来光

ご来光!!

感動・・・!雲海とのコラボレーションが最高に綺麗。

苦労して登った甲斐があった・・・。

山荘のスタッフさんの掛け声に合わせて、万歳三唱が沸き起こりました。

記念撮影

太陽が登りきった後も、皆写真をとったり景色を眺めたりして楽しんでいました。

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