2022年10月、鳳凰三山縦走で宿泊した際に利用した「鳳凰小屋」。
地蔵ヶ岳直下、標高約2780mに位置する山小屋です。通常、GW〜秋季まで営業しています。
ほっと一息つける場所でした!
- アットホームな雰囲気がステキ!
- 小屋泊では、お布団でぐっすり快眠できた!
- カレーライスがおかわりし放題!
- 南アルプスの天然水が飲める水場あり!
「鳳凰小屋」の基本情報
住所 | 〒407-0055 山梨県韮崎市清哲町 | |
TEL | 0551-27-2466 | |
宿泊形態 | 小屋泊 ※完全予約制 テント泊(約30張) ※土曜日・混雑予想時は要予約 | |
チェックイン | 16時までに到着 | |
予約方法 | 電話(0551-27-2466) 予約・問い合わせ受付時間→8時〜19時 | |
宿泊費 (2022年10月時点) | 小屋泊:1泊2食付き…9,000円 素泊・寝具付き…6,000円 素泊…5,000円 テント泊:1,500円/1人 | |
WEB | 南アルプス鳳凰三山鳳凰小屋 |
小屋までの所要時間
徒歩 | 御座石鉱泉より5〜6時間 青木鉱泉より6〜8時間 ※個人差があるので余裕を持った計画を! |
どのコースでも、かなり時間がかかる!
施設紹介
宿泊棟
こちらが宿泊スペース・食堂・売店などがある棟です。管理人さんに声を掛けて受付を済ませます。
売店の前には、山小屋のワンちゃんがいます。
山小屋のアイドル!みなさん癒されていました(≧∀≦)
奥には別棟もあり。
今回は本館で宿泊しました。
本館の室内
就寝スペースは2階にあって、上段・下段と分かれています。
基本的には到着順で場所を選べるようです。
グループごとにまとまって就寝し、隣グループとの隙間は適度に保たれています。
我々が着いた時にはすでに上段しか空いてなかったですが、早朝に出発を考えている方は、空いていれば下段を選ばれた方が無難です。
早朝出発時、下段の人に迷惑が掛からないようにメチャクチャ気を使いました!
また、夜寒い時に使えるように、別で毛布も用意されていました
10月でも夜になると0℃近くまで気温は下がりますが、布団で暖かく快眠できました。
ふかふかのお布団ありがたい!
※大空間で仕切りがないので、いびきが気になる派は耳栓必須でした。
ちなみに、私達が使っているのはメテオの耳栓。着け心地も良く、違和感が少ない!
トイレ
トイレはバイオトイレです。宿泊以外の方は、使用料¥200が必要になります。
水場
南アルプスの天然水が湧き出る水場があります!
キンキンに冷やされたビールも!
飲用可能なお水です。疲れた体に染みる〜
休憩場所
小屋の外にはテーブルとベンチがあり、休憩できます。
宿泊以外の方でも利用可能です。
皆さんワイワイおしゃべりしたり、おやつを食べたり、のんびりされていました♪
売店
売店には、ビールやジュース・お菓子・手拭い・山バッジなど販売してあります。
テント場
約30張可能なテント場。
夕食
夕食の時間は、受付の際に伝えていただけます。この日は17:30でした。
夕食は山小屋定番のカレーライス!
なんと、お米・ルー共におかわり自由!太っ腹!
あちらこちらで「おかわり!」の声が聞こえます。もちろん我々も…(笑)
ちょっぴりスパイシーで、とっても美味しかった〜!
物資の限られた山で、こんな食事を提供していただけることに感謝。
朝食
2食付きで早朝出発の場合は、お弁当を用意してもらえます。
疲れた体にかなり沁みました。
周辺スポット
鳳凰小屋の近くには、富士見岩という富士山が望める場所があります。
徒歩約6分、御座石鉱泉コース方面に行きます。
富士山が見える!高いところまで来たんだな〜と実感。
しばらくぼーっと眺めてました。
まとめ
初めての山小屋泊でしたが、のんびりした時間を過ごすことができました。
寒さや風を凌げる小屋があるって、ありがたい。
ちょっとした村のような感じで、皆さん和気あいあいと楽しまれていてアットホームな山小屋でした。
- アットホームな雰囲気がステキ!
- 小屋泊では、お布団でぐっすり快眠できた!
- カレーライスがおかわりし放題!
- 南アルプスの天然水が飲める水場あり!
鳳凰三山にお越しの際は、ぜひ泊まってみてはいかがでしょう!
鳳凰三山縦走の様子はこちら👇