こんにちは!うみとまです。
2020年秋に本格的にキャンプを始めて、1年が過ぎました。
キャンプスタイルはハイスタイル→ロースタイル→お座敷と1年間で大きく変わり、キャンプギアもかなり変化しました。
ここ1年ほどでキャンプギアに費やした金額、ざっと計算してみると・・・
なんと35万円!!😅
初心者は軽率にキャンプギアを買いすぎ説、ありますよね・・・?
ということで、35万円分の素敵なギアとの出会いがあったのですが、その中でも特に「買って良かった~!」と感じたギアを7つ選んでご紹介します。
(※値段は購入時のものです。今後変わる可能性もありますのでご了承ください。)
HAPI 4P / Soomloom ¥29,700
1つめはSoomloomさんのワンポールテント「HAPI 4P」です。
素材はポリコットンで、使用サイズは長さ4.5mx幅4.3mx高さ2.8m。
定員は大人2人+子供2人くらいです。体格にもよりますが、全員大人だと4人はちょっと狭めかなと思います。
推しポイント① 設営が簡単
まず、なんと言っても設営が簡単です。大人2人であれば、15~20分程度で設営できます。また、付属の設営ガイドに沿ってペグダウンすることで、だれでも綺麗な設営が可能です。
推しポイント② 張り方のバリエーションが豊富
「HAPI 4P」は、多彩な張り方が出来ることも魅力です。少なくとも6パターン以上の張り方ができます。
季節やその時の気分によって、「今日はどの張り方にしようかな~」と考えられるのもキャンプの楽しみになります。我が家も色んな張り方で楽しんできたので、一部ご紹介します。
推しポイント③ コスパ良し
お値段はなんと¥29,700!!(2021年10月購入時)
四季適応で一年中使えます。火の粉に強いポリコットンで、撥水加工されているので結露もしにくい。長さ調節可能なポールが2本と、ロープ7本、ペグ22本付きでこのお値段です。これはかなりコスパが良いのではないでしょうか。soomloomさんの経営が心配になりますね。
これだけ安いと気になるのは耐久性ですが、今のところ問題なく使えています。(2021年10月に購入、2022年1月現在で6回使用)
注意点① 重量が重い
素材がポリコットンなので、重量約16.4kgとポリエステルテントと比べて重いです。
徒歩キャンパーさんやバイクキャンパーさんは注意です。
X-ポット2.8L / SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ¥5,940~
続いて2つ目は、キャンプyoutuber「ヒヌマフウフ」さんの動画を見て気になっていた、折り畳みできる鍋。
SEA TO SUMMITさんの「X-ポット」です。
1.4Lと2.8Lがあり、我が家では2.8Lを愛用しています。素材は、側面がシリコン、底がアルミです。
推しポイント① 薄く折りたため、軽い
広げた時のサイズは約21×21×高さ11cm、容量は2.8Lと、2~3人分の料理には十分な大きさです。
折りたたんだ厚さは約3㎝、直径は約21㎝とかなりコンパクトに収納できます。
調理器具は意外と場所を取りがちなので、これだけ小さくなるのはとても有難いです。
大きさだけでなく、重さ約325gと軽い!荷物を減らしたいキャンパーさんにもおススメです。
推しポイント② 蓋に湯切り口がある
蓋には湯切り口が付いており、素麺やパスタなどの湯切りがこのままできるのです。
麺を移し替える必要がないので、洗い物が少なく済みます。
なんなら、この中にパスタソース等入れてしまえば、このX-ポット1つですべてが完結するのです。
麺好きキャンパーの皆さん、いかがでしょうか。
注意点① 側面のシリコンが溶けないように注意
1点注意しなければいけないことは、側面はシリコンでできており直接火が当たると溶けてしまうこと。
底面はアルミでできており、火を当てて良いのは底面だけです。
焚火の上で使用することはできないので、焚火料理をするキャンパーさんは要注意です。
石油ストーブ KR-47A / トヨトミ ¥39,600
続いて3つ目は、トヨトミさんの石油ストーブ「KR-47A」です。
使用前の石油ストーブのイメージは、
- 取り扱いが難しそう…
- 火事になったらどうしよう…
- 一酸化炭素中毒コワイ…
と、ネガティブなイメージばかりでした。
ですが、いざ使ってみると思っていたより簡単に使用することができ、我が家の冬キャンプには欠かせない存在になりました。
推しポイント① 電源がなくても冬キャンプできる
「KR-47A」に限らず石油ストーブ全般にあてはまる推しポイントですが、電源がなくても暖をとることができます。冬のぬくぬくキャンプ、最高ですよ😊
電気は石油ストーブより安全に使えるのがメリットですが、冬の電源サイトは人気で予約が取りづらい時も。かといって、ポータブル電源を買おうと思うと、容量によっては石油ストーブを買うよりさらにコストが掛かります。
また、我が家では「電源有り無しに関わらずいろいろなキャンプ場に行ってみたい!」という思いがあるので、電源のいらない石油ストーブは買って正解でした。
推しポイント② 見た目がおしゃれ
見た目はレトロな感じで、ナチュラルな色合いのベージュ色、キャンプの雰囲気にもピッタリです!存在感もあり、眺めているだけでテンション上がります。
また、夜には燃焼筒とガラス製の外筒がオレンジに光って、とても綺麗なんですよ!
注意点① 大きくて重い
本体の重量は約11㎏、灯油を満タンに入れると重量約18㎏とかなり重たくなります。ただ、持ち運び用の取っ手が付いているので、力のある方でしたら問題なしです。
サイズも約56×47×47cmと大きく、車に積めるかどうか買う前に検討したほうが良いと思います。
注意点② 火事や一酸化炭素中毒には十分注意して使うこと!
先述しましたが、石油ストーブのデメリットはやはり安全面。周りに燃えるものを置かないなど火事には十分注意し、一酸化炭素チェッカーは必ず併用する等、自己責任で気を付けて使用しましょう。
詳しいレビューはこちら👇
焚き火台 TABI / ベルモント ¥11,000
4つ目は、ベルモントさんの「焚き火台 TABI」です。
これまでは某有名メーカーに似たものを使っていましたが、大きめで重量もあった為、コンパクトで軽量な焚き火台を探していました。見た目もカッコよく、愛用しています。
推しポイント① 薄くて軽くてコンパクト
とにかく薄くて軽い!重さはなんと423ℊ、500㎖ペットボトルより軽いです。そして、収納時はコンパクト、A4の大学ノートくらいです。
推しポイント② よく燃えてきれいな熾きができる
燃焼率も良く、一旦火が付けばほとんど仰ぐ必要もなくどんどん燃えてくれます。しっかりと全体的に燃えて、綺麗に熾きもできます。
注意点① 耐重量に注意
耐荷重は、火床15㎏・網5㎏で、薪の積みすぎや重い調理器具を乗せるときには注意です。
頑丈な焚き火台に比べたらやや耐荷重は劣りますが、普通に使う分には問題なさそうです。
コンプレッシブル ピロー / THERMAREST(サーマレスト) ¥3,080~
続いて5つ目は、THERMARESTさんの「コンプレッシブルピロー」です。
キャンプで熟睡するためには、快適な寝床を作ることが大事です。私たち夫婦はエアー枕の寝心地が苦手で、
- エアー以外
- 出来るだけコンパクトになる
という条件で枕を探していました。そんな時出会ったのがこの枕です。
推しポイント① 小さく収納することが出来る
くるくると丸めて収納でき、3分の1くらいの大きさまで小さくなります。
ただ、丸めて収納するので表面がシワシワになります。笑
重さは一番大きいLサイズでも約340gと軽く、荷物量を減らしたい人にもおススメです。
推しポイント② ふかっとした寝心地
マットレスを製する時に出るフォームの切れ端を使用して作られているので、程よい弾力と沈み込みで寝心地最高です。
普段の寝心地と遜色なく、熟睡できます。
推しポイント③ 洗濯できる
手洗いにはなりますが、洗うことができるので衛生面も安心です。
注意点① 厚めの枕が好きな人には不向きかも
コンパクトにできることもあって厚みはそこまでなく、頭を置くと結構沈み込むので、厚い&硬め枕が好きな人には不向きかもしれません。
詳しいレビューはこちら👇
→キャンプ場でもフカフカ枕で寝たいあなたへ!コンプレッシブルピローがおススメ!
フォールディングキャリーカート / WHOLE EARTH(ホールアース) ¥15,400
6つ目は、特にマンション住まいキャンパーさんにはおススメ。WHOLE EARTHさんの「フォールディングキャリーカート」です。
推しポイント① 荷物運びがかなり楽になる
キャリーカートを手に入れる前は、荷物の積み込みに何往復もしなければなりませんでした。
出発前からヘトヘトに・・・
しかし、このキャリーカートを使うと、予想以上に荷物運搬が楽!!!有るのと無いのでは大違いです。
作りもしっかりしており、耐荷重は走行時で約80Kgと重量級の荷物でも問題なく運搬できます。
また、極太タイヤが使用されているため、砂利や多量のぬかるみなど、悪路でも楽々です。
使わない時は折りたためるので、収納スペースがあまりなくても大丈夫。
ちなみに、現在私たちが使っているものは販売終了になりましたが、改良されたNewモデルが販売されています。
タキビ ウィンターサンダル・オーロラ ウィンターサンダル/NANGA×SUBU(ナンガ×スブ)¥7,700、¥6,600
7つ目は「キャンプギア」というよりは「キャンプファッション」ですが…
NANGA×SUBUさんの「タキビ ウィンターサンダル」と「オーロラ ウィンターサンダル」です。
我が家はお座敷スタイルのため、トイレに行くときなど靴を楽に脱ぎ履きできるよう購入しました。
推しポイント① 脱ぎ履きが容易
スリッパなので容易に脱ぎ履きできます。トイレ行きたいけど、靴履くのがメンドクサイな…と我慢することがなくなりました。
推しポイント② 履き心地良く、足元が暖かい
足に触れる内側が起毛素材でフワフワの履き心地、また4層構造のインソールでフカフカ感のある歩き心地です。締め付け感もなく、リラックスできます。
防寒性については、正直ナメてました。(ごめんなさい。)まぁ所詮スリッパだし…と防寒性はそれほど期待していなかったんですが、さすがNANGA×SUBU様…!かなり暖かいです!!
我が家は外で使用していますが、テント内シューズとして使うのも良さそう。
推しポイント③特徴ある生地
タキビ ウィンターサンダルの外側の生地は、コットンライクな難燃性の生地を使用しているので、焚火の際も気軽に履くことができます。(※不燃性ではないので、熱により焦げたり穴が開くことはあるそうです。)
一方、オーロラ ウィンターサンダルの外側の生地は、ナンガ独自の防水透湿素材”AURORA-TEX”を採用しています。雨水からの濡れを軽減してくれるそうです。
どちらも魅力的な生地なので、目的にあった方を選ぶと良さそうです。
注意点① サイズはやや大きめを選ぶこと
サイズ感はやや小さ目に作られている印象です。防寒のために厚めの靴下を穿く場合等も考えて、普段よりも大きめを選ぶことをおススメします。
ちなみに、普段23.0cmを選ぶうみまるはサイズ0(22~23.5cm)、普段26.5cmのたかとまはサイズ2(26~27.5cm)を選びました
焚き火シーンでも使える難燃性サンダル ¥7,700
雨の日でも使用できる防水加工サンダル ¥6,600
まとめ
「夫婦デュオキャンパーが買って良かったおすすめキャンプギア 7選」と題して、買って良かったキャンプギアを紹介しました。
素敵なキャンプギアとの出会いに感謝!
気になるギアがあればぜひチェックしてみてくださいね。