2021年冬。冬キャンプがしたくて、トヨトミさんの石油ストーブ「KR-47A」を購入しました。
結果、我が家は断然冬キャンプ派に・・・!
実際にKR-47Aをキャンプ場で使ってみて感じたメリット・デメリット等も含め、紹介していきます。
トヨトミ石油ストーブ「KR-47A」規格
「KR-47A」は対流型の石油ストーブで、規格は以下の通り。
暖房出力(kW) | 4.70 |
適正畳数(畳) | コンクリ:17、木造:12 |
燃料消費量(L/h) | 0.457~0.366 |
燃焼継続時間(h) | 15~19 |
大きさ(mm) | 561×474×474 |
重さ(Kg) | 12 |
タンク容量(L) | 7.0 |
値段(税込円) | 39,600(※2021年冬時点) |
外観
色はブラックとベージュの2色あります。我が家はベージュを選びました。
単一乾電池が2本必要です。
石油注ぎ口
灯油注ぎ口はやや小さ目。
石油量のメモリがついています。
火力調整ダイヤル
正面には火力調整ダイヤルと緊急消火ボタン。
トヨトミ石油ストーブ「KR-47A」推しポイント
「KR-47A」の推しポイントは、次の5点です。
- ぬくぬく冬キャンプができる
- 見た目がオシャレで唯一無二
- 1回の給油で長時間使用できる
- 強い揺れや衝撃に対する安全機能付き
- 調理ができる
ぬくぬく冬キャンプができる
KR-47Aの暖房出力は4.70kW。同サイズの石油ストーブの中では、出力が控えめです。
果たして本当に暖まるのか…というのが購入前の不安でしたが…
ちゃんと暖まります!
とあるキャンプの夜・・・
外気温は4~6度ほど。一方、テント内の温度は…16.7度!
別のキャンプの時。外気温は5度前後。テント内温度…17.8℃!
テントの換気口は開けて、入口は閉めた状態です。
我が家のテントは「HAPI4」という、長さ450cmx幅430cmx高さ280cmのワンポールテントで使用しました(定員大人3~4人)。出力4.7kWでも十分暖まりました。
まだ気温が下がりきってない昼間は外で景色を見ながら焚火、気温が下がり焚火だけじゃ寒・・・となってきたらテント内でぬくぬく過ごしています。
※↓ストーブ選びの参考にさせてもらった神記事です。
見た目がオシャレで唯一無二
石油ストーブの見た目ってどれも似たような感じですが、KR-47Aはレトロな見た目がかわいくてとても好き。
夜はオレンジにぽぉっと光って、なんとも綺麗なんです!
一回の給油で長時間使用できる
他の大型石油ストーブに比べて出力が弱め&火力が調整できるので、灯油の節約になります。
燃焼継続時間が15~19時間と長い。
我が家の場合、最初に灯油を満タンまでいれると、途中で注ぎ足すことはほぼありません。
ちなみに「火力が調整できる」というのが購入の決め手でもありましたが、大抵ほぼMAXで使っており、火力調整することはあまりありません。笑
強い揺れや衝撃に対する安全機能付き
ストーブが地震で強い揺れや振動・衝撃を受けたとき、火災などの危険を防ぐために自動的に消火させる安全装置がついています。
しん調節つまみを「燃焼」の方向にゆっくりと止まるまで回すと、自動的にセットされます。
また、下部のタンクは2重構造になっており、万が一転倒した際にも油がこぼれにくい使用。
急いで消火したい時は、ツマミの横の緊急消火レバーを押し下げる事で急速に消化することもできます。
安全面についてキチンと考慮されています。
調理ができる
これが!かなり便利なんです!
ヤカンを置いてほおっておけば、手軽にお湯が沸かせます。
コーヒーを入れたり、鍋で暖まったり…。
時にはパンを焼き・・・
ぜんざいを温めたり・・・
焚火をしたりバーナーをつけたりしなくても調理ができるというのは、キャンプ飯頑張らない派の我が家にとってはとても有難いです。
トヨトミ石油ストーブ「KR47-A」気になるポイント
「KR-47A」の気になるポイントは、次の2点です 。
- サイズが大きく、重い
- 他の石油ストーブに比べると価格が高め
サイズが大きく、重い
高火力の石油ストーブ全般に言えることですが、サイズが大きく重いです。
車のサイズによっては、車載がかなり大変。我が家も持って行くものはかなり厳選し、ようやく乗せれます。
ちなみに、持ち運びにはこちらの専用バッグを使用しています。
価格は他の石油ストーブに比べると高め
他の石油ストーブより1万円以上高いです。
前述したケースもいれると5万越え…なかなか躊躇する値段です。
まとめ
トヨトミ石油ストーブ「KR-47A」を紹介しました。
- 値段よりもデザイン重視
- 1回の給油でなるべく長時間使用したい
- 大きすぎないテントを使っている(ツールームテントでは火力不足かも…)
今では我が家の冬キャンプの頼れる相棒です。
ただし、テント内での石油ストーブ使用は危険も伴います。
- 1時間に1回換気する
- 必ず一酸化炭素チェッカーを併用する
- 周りに可燃物を置かない
- 寝るときは必ず消して寝る
ケガや事故に気を付けて、自己責任で使用しましょう。
良い冬キャンライフを!
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