2021年10月前半に、newテントを試し張りしたく、「キャンプ&コテージ梶ヶ浜」へ急遽デイキャンプへと行ってきました。
「キャンプ&コテージ梶ヶ浜」は、広島県呉市の下蒲刈島にあるキャンプ場&コテージ。
安芸灘大橋を渡り、下蒲刈島へ渡ります。渡賃は普通車で片道720円。
大きい橋を渡るのってなんだかワクワクしますよね~!快晴だったこともあって、気持ちが高まります😊
橋を渡ってから車で約10分、キャンプ場が見えてきます。
なんとここ、テントサイトは夏(6月第3日曜~8月31日)以外の期間は予約不要かつ無料なんです…!
チェックイン・チェックアウト時間も自由ということで、受付は無しで駐車場へと向かいます。
キャンプ場 基本情報
住所 | 呉市下蒲刈町下島839番地の16 |
営業期間 | 通年(キャンプ場:6月第3日曜~8月31日は有料、予約必須。それ以外の期間は無料かつ予約不要) ※コテージは通年予約必須、有料です。 |
チェックイン | (6月第3日曜~8月31日)14:00 |
チェックアウト | (6月第3日曜~8月31日)10:00 |
利用料金 | 【6月第3日曜~8月31日】日帰り:1,000円(10時~16時)、一泊二日:1,500円(14時~翌朝10時) |
アーリーチェックイン | ※予約時にお問い合わせください。 |
レイトチェックアウト | ※予約時にお問い合わせください。 |
デイ利用 | 可 |
予約方法 | 電話(0823-70-8151) or メール |
ペット | 可 |
場内施設紹介
駐車場
キャンプスペースの外と中、両方に駐車場があります。
外の駐車場は海水浴や釣り、コテージ利用のお客さんの駐車場。中はキャンプサイト利用者の駐車場です。
サイト
全部で17サイトあります。
オートサイトではありませんが、設営するときや撤収する時は車をサイト近くに付けることができます。
隣同士の間仕切りはなく、1区画分は地面に埋め込まれている約6×4mの木の枠が目安となります。
地面は土で、サラサラめです。
トイレ、シャワー棟
シャワーは故障中で使えませんでした。海水浴のお客さんと共同利用だと思われるので、混む時は混むかも。
コテージ
古民家風で、落ち着く佇まいのコテージが4棟あります。そのうち1棟はバリアフリー対応。
家電や寝具も付いているとのことで、かなり便利そうです。
その他の情報
キャンプサイトのすぐ横に梶ヶ浜海水浴場があります。
また、キャンプ場をぐるっと取り囲むように木張りのボードウォークが作られており、海を眺めながらお散歩ができます。
天気が良かったので、遠くの島も見えて絶景でした~!
ちなみに、ボードウォークからキャンプ場を眺めると以下のような感じ。
周りに松の木が生えているので、周囲から丸見え~という感じではないです。
推しポイント
「キャンプ&コテージ梶ヶ浜」の推しポイントは、次の3点です。
- 6月第3日曜~8月31日以外は予約不要、そして無料で利用できる
- 海の傍なので、海水浴や釣りをしながらキャンプできる
- 美味しいたこ焼きやじゃこ天が食べられる→橋の運賃が安くなる!
6月第3日曜~8月31日以外は予約不要、そして無料で利用できる
海水浴シーズンである6月下旬~8月以外は、予約無しかつ無料です。
今回のデイキャンプは、newテント張りたさに急遽決めたキャンプだったので、もちろん事前に予約できておらず。
他のキャンプ場は予約でいっぱい…。
そんな状態でも、サイトさえ空いていればいつでもキャンプできるというのは有難いですね。
海の傍なので、海水浴や釣りをしながらキャンプできる
キャンプ場のすぐ横に梶ヶ浜海水浴場があります。
テントでのんびりしていると、波の音が聞こえてきてなんとも癒されます。
10月なのに暑い日が続いているため、海で泳いでいるお子さんも。
また、ボードウォークで釣りをしているキャンパーさんもいらっしゃいました。
色々な楽しみ方ができそう。
美味しいたこ焼きやじゃこ天が食べられる →橋の運賃が安くなる!
キャンプ場から車で5分ほどのところに、たこ焼き・タコ天やさん「たいちゃん」、お土産処「海駅三之関」があります。
「たいちゃん」で買ったたこやきと、「海駅三之関」で買ったじゃこ天を楽しみました。
2022年10月~、原材料費高騰のため、当分の間じゃこ天販売は休止とのことです。
たこやきは出汁が聞いていてとても美味しい。じゃこ天は弾力があってこちらも美味。
タコ天は残念ながら売り切れ~!
キャンプ場から近いので、テントを張る→買いに行く→熱々のまま食べれたので、おススメです。瀬戸内の旨味を感じられますよ~!
ちなみに、安芸灘大橋を現金で通行する+安芸灘とびしま海道エリアの指定施設で合計1000円以上買い物する事で、橋の回数通行券と交換できます!(片道分)
コテージ梶ヶ浜や海駅三之関が、回数交通券交付施設になっています。
美味しい物を食べられて、橋渡賃も安くなり、なんだか得した気分になれました♪是非とも立ち寄ってみてください。
↓休業日やじゃこ天販売スケジュールは「海駅之関」のHPをチェック!
気になったポイント
「キャンプ&コテージ梶ヶ浜」 の気になったポイントは次の3点です。
- 予約不要期間は、確実にキャンプできる保証がない
- 地面がサラサラめの土なので、テント等は汚れやすいかも
- 1区画の横幅が結構狭い
予約できない期間は、確実にキャンプできる保証がない
推しポイントとして「予約不要」を上げましたが、メリットとデメリットは時に表裏一体…
「早いもの順なので、サイトが空いていないと、せっかく行ったのにキャンプできない」ということにもなりかねないのです…
私たちが行ったのは日曜日。土曜に泊まっている人たちがいるはず…と思ったものの、もしかしたら空いているかも!と期待を込めて朝7:00頃着で行きました。が、案の定空いておらず。笑
サイト外駐車場に車を停めて待つ→8:30頃、1サイト空く→タイミングが合わずサイト取れず😢→9:30頃、空いたサイトに入れた!
2時間半待ちました。
10:30頃からぽつりぽつり帰る方が出始めましたが、すぐに次に来た人が入り、サイトは満員の状態が続きました。
昼からはいくつかサイトが空いている状態だったので、次の日が平日ならば昼頃から行けばスムーズに入れるかもしれません。
土曜日や連休はすごい争奪戦だろうな…。
チェックイン・チェックアウト自由のため、いつ空くか分からないし、タイミングが合わなければ待っていた他のキャンパーさんに先を越されてしまうかも。
近年のキャンプ人気を実感しました…
地面がサラサラめの土なので、テント等は汚れやすいかも
地面は土で、ペグは入りやすいです。
ただ、土+表面はサラサラめの砂といった感じなので、テントは汚れやすかったです。
地面に敷いたグランドシートも結構汚れました。
1区画の横幅が結構狭い
1区画分は、地面に埋め込まれている約6×4mの木の枠が目安となります 。
この木枠内に収めるのは、テントのサイズによっては結構厳しいと思います。
テントが収まっても、ガイロープやペグは枠外になる可能性も…。
今回は端サイトで、隣がいない側にはみ出せたので事なきを得ましたが、あまりに隣と近くなりそうなら一言断りをいれたほうが良いかもしれません。
温泉紹介
かまがり温泉 やすらぎの館
上蒲刈島にある、地下500mから湧き出る天然ラドン温泉です。
キャンプ場のすぐ近くではないですが、サウナやジェットバス等でのんびりできそうです!
まとめ
初めての無料キャンプ場体験でした。
土曜や連休はなかなかの争奪戦になりそうですが、平日の突発キャンプには良さそうです。
夏は有料ですが、隣に海水浴場があるので思い出作りに良さそう♪